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中心部活性化へ町職員が「はしご酒」 幕別

本町地区でのはしご酒を楽しむ町職員

 【幕別】町中心部の活性化につなげようと、町役場職員交友会(会長・原田雅則札内支所長)が本町地区で「はしご酒」を初めて実施した。会員72人が参加し、秋の味覚に舌鼓を打ちながら親睦を深めた。

 町職員の大半が札内地区に住んでいることから、本町地区の店を知り、利用につなげてもらおうと交友会文化部が企画した。町商工会が主催する「まくべつはしご酒」を参考に、各飲食店に協力を打診し5店舗が参加した。

 忘年会シーズン前の閑散期のにぎわい創出につなげる狙いで、ノー残業デー(水曜)の20日に実施。参加者は4、5人で一組となって2店舗ずつをはしごし、1店舗あたり1時間の滞在で、酒と料理を堪能しながら交流した。飯田晴義町長や伊藤博明副町長、菅野勇次教育長も参加した。

 文化部部長の西田建司こども課長は「多くの会員が参加してくれて反応も良かった。職場が違って普段話す機会が少ない人とも交流できたのでは。参加店舗も快く事業に協力してくれた」と感謝する。

 参加店の一つ「カラオケパブ フジ」の藤崎順子さんは「2次会にもお店に来てくれた。すごくいい企画で大成功だと思います」と喜んでいた。(澤村真理子)

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