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白樺学園の業天主将神宮の空に誓う 明治神宮野球大会開会式で選手宣誓

開会式で城西国際大の梅田裕斗主将(左)と共に選手宣誓する白樺学園の業天汰成主将(15日午前9時50分ごろ、新井拓海撮影)

 【東京】第50回記念明治神宮野球大会(明治神宮、日本学生野球協会主催)が15日、明治神宮野球場で開幕した。午前9時半から開会式が行われ、高校の部に初出場を遂げた白樺学園の業天汰成主将(2年)が高校10校、大学11校の選手を代表して宣誓に臨んだ。

 これまで開会式は大会前日に明治神宮会館で終えていたが、節目の今回は入場行進とともに宣誓も球場内で行った。記念すべき大会で選ばれた業天主将は、関東地区大学選手権覇者、城西国際大(関東5連盟第1代表)の梅田裕斗主将(4年)に並び本塁付近に胸を張って立った。

 梅田主将が「令和最初で50回の節目の大会。相手チームへの敬意を払い、歴史に残る熱い大会にすることを誓います」と述べ、それに続いて業天主将が校名と名前を力強く声に出し、晴天となった神宮の空の下で健闘を誓った。

 白樺学園は、16日午前8時半から初戦となる2回戦(準々決勝)で国士舘と戦う。(岡部彰広)

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