今年度のフラワー通り整備スタート 帯広市
帯広市の街路を花で彩る「フラワー通り整備事業」で12日、植栽作業が始まった。市内7路線・計6キロの植樹升に、3万5000株のサルビアやマリーゴールドを植える。
市内中心部の緑を増やそうと1987年から始まり、今年で33回目。市と帯広を緑と花で美しくする運動実行委員会が主催する。地域住民が協力し、今年度も明星通、南7線、柏林台通、電信通、19条通、フシコベツ花の小径、西3条通で取り組む。
12日は午前9時から、グリーンパークでセレモニーを開催。地域の老人クラブや小学生、保育園児らで明星通の700メートルに5000株の苗を植えた。さくら保育園の羽山結衣ちゃん(6)は「土を固めるのが難しかったけど、うまくできた。きれいに育ってほしい」と話していた。(伊藤亮太)
【10秒動画】今年度のフラワー通り整備スタート 帯広市