池田観光幕開け 観光オープン式
【池田】大型連休を前に観光シーズンの幕開けを告げる「2019池田町観光オープン式」(町観光協会主催)が24日午前10時半から、JR池田駅前広場で開かれた。出席者がワイングラスの形をした噴水に十勝ワインを注ぎ入れ、大勢の観光客の来町と町観光の安全を祈願した。
同協会会員や町商工会、役場職員ら約80人が参加。同協会の高森一郎会長が「NHK連続テレビ小説『なつぞら』の効果で大勢の観光客が来町することが期待される」とあいさつした。来賓の勝井勝丸町長は「観光のまち池田町としてのおもてなし、魅力ある商品づくりで観光客の誘致を進めたい」と述べた。
高森会長、勝井町長、池田署の高橋雅夫署長、とかち青空レディら10人が十勝ワイン「トカップ赤」のボトルを「ワイングラス噴水」に注ぎ、通水した。
町郷土芸能保存会が演舞を披露し式典に花を添えた。JR北海道釧路支社の野田修司次長の発声で池田ぶどうサイダーで乾杯した。(内形勝也)