NHK連続テレビ小説「なつぞら」 放送開始
十勝が舞台となるNHK連続テレビ小説「なつぞら」の放送が1日、始まった。ロケ地の一つ新得町ではパブリックビューイング(PV)が開かれ、帯広市内には情報発信拠点が開設された。観光振興や地域活性化が期待される「なつぞら」への関心が、一気に高まった。
ドラマは、広瀬すずさん演じるヒロインが、十勝の雄大な景色の中で絵を描くシーン(清水町内で撮影)からスタート。劇中にはアニメーションが使われ、これまでの朝ドラとは異なる斬新な展開を見せた。
新得町公民館で開かれたPV(町、町観光協会主催)には約100人が参加。ロケセット設営に協力した古川雅信さん(古川建設専務)は「ロケ地は保存し、地域振興に活用して」と述べた。
「なつぞら」応援推進協議会の梶原雅仁会長は「十勝の雰囲気がしっかり出ていた。放送を見て、十勝に来たいという思いが強くなるのではないか」と期待を寄せた。(小寺泰介、池谷智仁)
◆出演者情報など
・なつぞら-NHKオンライン
◆広瀬すずさんの動画メッセージなど
・【公式】連続テレビ小説「なつぞら」(@asadora_nhk)-公式ツイッター