風味豊か「黒千石」 27日から販売本別道の駅
【本別】「豆のまち・本別」をアピールする道の駅ステラ★ほんべつ限定の「ほんべつ大福」(黒豆大福ときなこ大福)に、「黒千石大福」が加わった。27日に予定されている同道の駅・秋の感謝祭で発売される。
ほんべつ大福は2016年6月に商品化され、年間1万個弱が売れる人気商品。新たな種類を出すタイミングでもあり、歯応えのある小粒の黒千石大豆に着目した。
黒千石を練り込んだもち米の生地に小豆の粒あんを包んだ。豆は本別産で、大福はきねつき仕立てのこしがあり、甘さは控えめ。竹炭を使い、黒色にして他のほんべつ大福と差別化した。とかち製菓(中札内)に製造を委託している。
1個80グラム、150円。冷凍でセット売りも行う。道の駅を運営するNPO法人銀河ほんべつの今村周平事務局長は「黒千石は健康食品として注目されており、豆の風味も豊か。ぜひ味わって」とPRする。(木村仁根)