活発に活動 瓜幕ラジコンサークル 6歳から60代まで交流
【鹿追】瓜幕ラジコンサークル(長屋勝善会長、10人)が、活発に活動を続けている。ラジコンカーを楽しむ愛好者の集まりで、2016年3月の発足以来、2年半が経過した。会員は6歳から60代までと幅広く、遠くは札幌、釧路からも足を運ぶ。地域の集会施設・ウリマックホールを拠点に、技術向上を目指して練習し、交流を深めている。
隔週の土・日曜日、ホール内に縦8メートル横13メートルのコースを設置。会員は自慢の愛車を走行して、カーブ、スライド、走行ラインなどを入念にチェックしている。大会情報を交換したり、メカのメンテナンス・調整について相談し合う場にもなっている。
ラジコンカーは全て手作り。実車の10分の1、40センチ前後の大きさ。「カローラレビン」「シルビア」「RX7」など1970年代から現在までの名車が並ぶ。中には10万円を超すものもある。オリジナルで納得のゆく1台が完成した時の充実感が魅力だ。
始めて間もない菅原昴君(下音更小4年)は、愛車「スカイラインGTR」を操作。「自分のイメージ通りに走行できるよう練習して上手になりたい」と話す。
将来的には十勝、全道大会の開催を目指している。長屋会長は「1カ月程度で運転できるようになる。オンリーワンのラジコンカーで遊んでみて」と入会を呼び掛けている。
サークルの開催日については町瓜幕支所(0156・67・2111)へ。(大井基寛通信員)