日ハムが「コラボ道の駅」 士幌、本別、中札内を選定
【士幌・本別・中札内】北海道日本ハムファイターズは、シーニックバイウェイ北海道と連携し、道内の道の駅13カ所を「ファイターズコラボ道の駅」に設定した。21日から限定グッズを販売し、スタンプラリーやフォトパネルの設置を行う。管内では士幌、本別、中札内の3町村が選ばれた。
日本ハムファイターズは道開発局と2016年に、北海道豪雨災害の復旧応援セレモニーを開催した。17年にはシーニックバイウェイ北海道推進協議会と包括的連携と協力に関する協定を締結。今回はその取り組みとして開催する。収益の一部はシーニックバイウェイ北海道の活動に充てられる。
企画は(1)「道の駅」スタンプラリー2018にファイターズ賞新設(2)各駅限定コラボグッズ(3)フォトパネルの設置-を行う。管内では道の駅「しほろ温泉」(士幌町)、「ステラ★ほんべつ」(本別町)、「なかさつない」(中札内村)の3カ所で実施する。
(1)では、コラボ道の駅13カ所のスタンプを集めて応募すると、抽選で13人に「ファイターズ賞」として、お気に入り選手の直筆サイン入りレプリカユニホームがプレゼントされる。
(2)では、ご当地のシンボルと日本ハムファイターズのマスコットキャラクターがあしらわれ、道の駅名とシーニックバイウェイ北海道ルート名が記載されたアクリルカットキーホルダーを販売。各駅100個限定で500円(税別)。
(3)では10駅に、シーニックバイウェイルートの景色を背景にしたフォトパネルを設置。顔出しができ、選手と一緒に写真撮影ができる。フォトパネルは「ステラ★ほんべつ」には設置されない。
日本ハムファイターズ広報は「北海道は素晴らしい景観がたくさんあるので、新たな楽しみを持ってドライブをしていただきたい」としている。(川野遼介)