24日まで高波に警戒 温帯低気圧
帯広測候所は23日午後、「台風21号に関する十勝地方気象情報」(第5号)を発表した。台風は温帯低気圧に変わったが、夜の始めごろまでは暴風に、24日明け方まではうねりを伴った高波に警戒するよう呼び掛けている。十勝北部では、23日夜遅くまで大雪による交通障害にも注意が必要。
23日午前6時から午後4時までの降雪量は陸別12センチ、上士幌町ぬかびら源泉郷7センチなど。降り始めから23日午後4時までの降水量は広尾83ミリ、大樹65ミリ、豊頃町大津62ミリなどとなっている。
23日の予想最大風速は陸上で16メートル(最大瞬間風速30メートル)、海上25メートル(同35メートル)。波の高さは23日が8メートルで、24日は6メートルと見込んでいる。23日午後6時から24日午前6時までの予想降雪量は北部の多い所で10センチ、中部・南部では5センチ。降水量は20ミリと見込んでいる。
◆十勝地方の気象警報、注意報について
・十勝地方の注意警戒事項の詳細情報-気象庁帯広測候所公式ホームページ