ばん馬まつり 食べて乗って 初のクイズ大会も
「とかちばん馬まつり」(帯広商工会議所青年部主催)が7日午前10時、帯広競馬場で開幕した。ばん馬との触れ合いやステージイベント、秋の味覚を楽しむ親子連れらでにぎわっている。8日午後5時まで。
今年で11回目。競馬場正門前には開場前から600人近い列ができた。
会場ではダンスやマジック、ヨーヨーなどのパフォーマンスが披露され、豊西牛のカルビ串など管内外の味覚を集めた30店舗の屋台も人気を集めた。午後からは同青年部の初企画「ばん馬ウルトラクイズ」が行われ、ばん馬や競馬場に関するクイズに、参加した300人が頭をひねらせた。
ばんえい競馬のPR馬「ミルキー号」との触れ合いも。ばん馬の背中に初めて乗った音更大谷幼稚園年中の重村依吹ちゃん(5)は「三つ編みでかわいかった」と話した。
8日のメインイベント「ワールド人間ばん馬チャンピオンシップ」は午後0時半から予選、同4時10分ごろから決勝を行う。優勝賞金88万円を懸けて30チーム計180人が出走する。(小縣大輝)