大きくてびっくり 帯広競馬場「馬の日」
「馬を見る、知る、さわる」をテーマにした体験型イベント「第1回おびひろ馬の日」が17日、帯広競馬場ふれあい動物園で開かれた。
服部義幸調教師の「楽しみながら馬について知ってもらう行事を」という提案を受け、ばんえい十勝が初めて主催。帯広畜産大学の協力などを受け、「馬の日」と定めた9月の第3日曜日に企画した。
会場では午前中、中学生までを対象にした乗馬体験や、子ども縁日、馬に付けるアクセサリー作り体験などを行い、子どもたちの笑顔が広がった。
午後は、ばんえい騎手の宝物をはじめ、さまざまなプレゼントが当たる「ジョッキー宝物抽選会」、やぶさめ体験、ポニーショーなどが行われた。
市内から家族で来場した和渕楓さん(8)、虎鉄ちゃん(5)はきょうだいで乗馬を体験。「ずっと楽しみにしていた」「大きい馬で高くてびっくり」と楽しんでいた。(石川友史)