中札内・道の駅ガーデン開幕
【中札内】「第2回道の駅ガーデン」(花フェスタ実行委員会主催)が20日、道の駅なかさつないで始まった。村民が手掛けた花の寄せ植え約110点が並び、観光客や住民の目を楽しませている。
実行委は2015年まで各家庭を開放する「オープンガーデン」を開いてきたが、協力者の負担に配慮し、昨年から道の駅に花を持ち寄る方式に変えた。
実行委員の作品ほか、事前に3回開催した花の寄せ植えやハンギングバスケットの講習会に参加した、森田匡彦村長ら44人の力作も並ぶ。
ベゴニアやペチュニアなど鮮やかな色合いの花だけでなく、コリウスやワイヤープランツなど緑や紫、赤茶などの葉物も合わせている。プランターも馬の形や額縁などユニークなものがあり、物産販売所横の芝生を彩っている。
実行委員長の井神三枝子さん(68)は「村民に呼び掛け、精魂込めて作ってもらったものばかり。昨年よりも元気な花たちを、ぜひ見てほしい」と話している。展示は31日まで。入場無料。(深津慶太)