雨に負けず盛況 秋のリサイクルまつり
ごみの減量やリサイクル意識の向上を目指す「第23回秋のリサイクルまつり」が18日午前9時から、帯広市内の北愛国交流広場で開かれた。あいにくの雨となったが、掘り出し物を求める人でにぎわった。
十勝資源リサイクル事業協同組合や帯広友の会など6団体で構成する実行委員会(兼子賢会長)の主催。メインの青空フリーマーケットには114店が出店し、古着や雑貨、おもちゃ、ぬいぐるみなどさまざまな商品が安価で並んだ。
途中から雨が強まると、屋根の下に移動したり、予定より早く店じまいする出店者も。市内の中村真理子さん(44)は息子の竜成さん(18)=白樺学園高校3年=と店を出し、「天気に泣かされたが、思ったよりお客さんが来てくれてよかった」と話していた。会場ではこの他、地場産の農産物の販売や新聞紙を使ったエコバッグ作りなどの催しも開かれた。(小縣大輝)