日本一懸け熱戦開幕 日本クラブユースサッカーU15
中学生世代のクラブチーム日本一を決める第31回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会(日本サッカー協会、日本クラブユースサッカー連盟主催)が15日、帯広の森球技場と帯広市グリーンパーク、中札内交流の杜サッカー場の3会場で開幕した。北海道コンサドーレ札幌など、各地域の予選を勝ち抜いた48チームが参戦、24日まで熱戦を繰り広げる。
十勝での開催は今回で6年目。初日は午前10時から開幕戦8試合が行われた。このうちグリーンパークでは、プログレッソ十勝FC U-12出身の河崎颯太選手(3年)がメンバー入りするツエーゲン金沢が鹿島アントラーズつくばと対戦。攻守がめまぐるしく変わる好プレーの応酬に、観客席からは大きな拍手が送られていた。観戦した西谷孝汰君(音更小4年)は「(自分もサッカーをしているので)正確なパスなど勉強になる。見ていて楽しい」と笑顔を見せた。
12ブロックに分けた1次ラウンド(予選リーグ)は15~17日に実施し、32チームによる決勝トーナメントは19~24日(22日は休息日)に行う。決勝のみ帯広の森陸上競技場で行われる。
(北雅貴)
◆日本クラブユースサッカー選手権 U-15 2016について
・出場チーム、組合せ、試合結果など各種情報-日本クラブユースサッカー連盟公式ホームページ