豆まつり大盛況 即売会や縁日多彩に
十勝の豆をPRする「第35回豆まつり」(実行委主催、帯広市、帯広商工会議所共催)が6日午前10時から、帯広市内のとかちプラザで開かれた。即売会や豆を使ったメニューの試食などが行われ、目当ての地場産豆を買い求める人でにぎわいを見せた。
日本一の豆生産地十勝での地産地消拡大などを目的に毎年開催している。会場では、豆の重さを当てるなどの「豆リンピック」、豆と遊ぶ「豆縁日」など多彩なプログラムが用意された。
各種十勝産豆の販売は午前中から売り切れが出る人気で、大手亡のドライカレーなどの試食も長蛇の列ができた。夫のお弁当用に紫花豆を3升購入したという池田町の中島瑞代さん(55)は「豆の質が良く、安いので毎年来ています。十勝の農家のみなさんが頑張って作った豆なので応援したい」と話していた。
(小林祐己)