陸別、今季の最低気温は何度？ しばれ実行委がクイズ企画
【陸別】しばれフェスティバル実行委員会（委員長・浜田正志町商工会青年部長）は、同フェスの第３５回（来年２月６、７日・町ウエンベツイベント広場）を記念し、町内の今季最低気温を予想する「陸別しばれクイズ」を行っている。「日本一寒い町」をＰＲする同フェスならではの新企画で、多くの応募を期待している。
同クイズでは、来年１月１日から同フェス開催の２月７日朝までの最低気温を予想する。判定対象となるのは、気象庁のアメダスの陸別観測所（緑町）、町しばれ技術開発研究所（佐藤秀昭所長）が設置している関地区と下陸別地区の２観測所の計３カ所の観測データ。回答は小数点以下第１位まで。応募は１人１回限りで、１日から応募の受け付けを始めた。
ちなみに、アメダス陸別観測所が観測したこれまでの史上最低気温は、２０００年１月２７日の氷点下３３・２度。昨季は２月１１日に下陸別で観測した同３２度が最低で、今回の判定対象期間内でみると１月３日の同３１・４度が最も低かった。
正解者には「ぴったりしばれ賞」として現金５万円と銀河の森コテージ村宿泊券（６人棟）、銀河の森天文台年間パスポート（最大６人まで）、しばれフェス特製グッズを進呈。正解者が複数の場合は現金のみ当選者で分け、その他の賞品はそれぞれに贈る。
この他、最低気温に近い順に、１０人に「もうちょっとしばれ賞」（賞品・陸別百恋水＝ひゃっこいみず＝１箱２４本ほか）を用意する。
同フェス公式ウェブサイトの入力フォームに、指定の内容を入力して送信するか、はがきで応募する。はがきの送付先は同実行委事務局（〒０８９－４３１１ 陸別町陸別東１条３ノ１）。応募の締め切りは今月３１日。当選者の発表は第３５回同フェスの２日目に行う。実行委は「今季も氷点下３０度は下回ると思う。ぜひ応募を」と呼び掛けている。（鈴木裕之）
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