６月、「十勝の星」キャンペーン サッポロビール
管内生産者や事業者らが集まった「十勝の星」キャンペーンの記者発表
道と包括連携協定を結ぶサッポロビールは６月、十勝の産品や観光商品が抽選で当たる管内限定キャンペーン「アイ・ラブ・トカチキャンペーン～十勝の星をプレゼント」を始める。２７日に十勝総合振興局で記者発表を行い、プレゼントを提供する管内生産者ら“十勝の星”の人々が十勝の魅力や思いをアピールした。
期間は６～７の２カ月間で、「サッポロ生ビール黒ラベル」など該当７商品を期間中に購入すると抽選で賞品が当たる仕組み。管内のスーパーやコンビニなど参加約２００店で購入したレシートを、店に設置の応募はがきに貼って応募する。応募は８月７日まで。
賞品は管内の食やスイーツ、観光などで、同社製品のラベルの星にちなんで「十勝で光輝く星たち」と設定した。５００円、１０００円、３０００円の３コースに応じて、ノベルズ（上士幌）の十勝ハーブ牛、北の屋台（帯広）の５０００円分食事券などが当たる。
包括連携協定は、道の食ブランドや観光振興に協力する内容。２７日の会見では同社の生方誠司北海道本社代表兼北海道本部長が「十勝の皆さまと一緒に十勝の魅力をさらに発信したい」、同局の濱崎隆文局長が「十勝の食や見どころの素晴らしさを再認識し、外から来る人に伝えることに期待したい」とあいさつした。
続いて生産者や事業者ら１５人が、十勝の魅力やそれぞれの仕事にかける思いを一言ずつ発表した。同社は今後、道内他管内でもキャンペーンなどの地域戦略を展開する予定。キャンペーンの問い合わせは事務局のＣＭＣ（０１５５・２３・２３２３、平日午前９時～午後５時）へ。（小林祐己）
