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エンレイソウ見頃 例年より1週間早く 芽室・新嵐山荘周辺

見頃を迎えたオオバナノエンレイソウとニリンソウ(芽室町の新嵐山荘周辺で。折原徹也撮影)

 【芽室】町中美生の国民宿舎新嵐山荘周辺に群生するオオバナノエンレイソウとニリンソウが見頃を迎えている。例年より1週間ほど早く咲き、ゴールデンウイーク中の家族連れらが一面に広がる真っ白な群落を眺めていた。

 群落は同荘近くの散策路とオートキャンプ場にある。小さなニリンソウの花と比較的大きなオオバナノエンレイソウの花びらが白いじゅうたんを敷いたように咲き誇っている。

 今年は春先に温暖な気候に恵まれ、4月下旬にニリンソウが咲き始め、続いてオオバナノエンレイソウが花びらを広げた。同荘の久保田正光支配人(62)は「ゴールデンウイークに合わせて見頃を迎えたため、朝から足を運んで写真を撮るアマチュアカメラマンも多い」と話す。

 10日ごろまで見頃が続く見込み。久保田支配人は「貴重な群生地なので足は踏み入れないで眺めてほしい」と話している。問い合わせは同荘(0155・65・2121)へ。(深津慶太)

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