円滑な対話のコツを体験 子育て応援ラボ
【芽室】子育て層を対象としたワークショップ(WS)「話そう、学ぼう!パパママワーク」(とかち子育て応援ラボ主催)が12日、芽室町内のめむろーどで開かれ、参加者が相手の気持ちと向き合う円滑なコミュニケーションのこつを体験した。
「とかち子育て応援ラボ」は十勝毎日新聞社が住民と協働で進める新プロジェクト。第1弾事業のWSは、コミュニケーション技術「コーチング」有資格者の早川靖志氏(音更)とともに全3回開催。この日は同町内の子育てサークル「さんぽ」のメンバーら10人が参加した。
WSでは2人一組の対話を通じて、人の話を聞くときに自分の意識が相手に向いているかどうかを確認。参加者からは「つい自分に意識が向きがち」「(ふだん)子供と対等に会話が成立していないことに気がついた」などの声が出た。相手の気持ちや内面を聞く会話のこつなども体験した。
3月11日に「子育てに役立つ『聞く』『話す』」、4月16日に「子育て家庭のライフプラン」を開く。ともに午前10時~正午。参加料1回500円で、帯広市内の洋菓子店「トテッポ工房」のケーキ付き。定員20人で、追加の参加者を募集中。申し込みは十勝毎日新聞社お客様センター(午前10時~午後6時、0120・25・3999)へ。(小林祐己)
・とかち子育て応援ラボ-WEBサイト
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