帯広南商クッキング部考案給食が農水省の職員食堂に
農林水産省(東京)が同省職員食堂で開く「学校給食フェア」(26~30日)で、帯広市の学校給食共同調理場のメニューが期間限定で登場する。
同省は昨年から「全国学校給食週間」(26~30日)に合わせ、地場産物を使用した特色ある学校給食を提供している。同調理場から選ばれた2つのメニューは、学校給食地場食材利用拡大モデル事業で開発されたメニューの中から選出された。
一つは帯広南商業高クッキング部が考案したメニューで、ちくわを入れて甘みやうま味を出した「南商とりさん親子丼」と、十勝産の野菜とイモ団子を煮込んだ「ポトフ風南商スープ」のセット。同省によると、高校生が考案したメニューの採用は初という。
もう一つは「鮭のチャンチャン焼き」(28~30日)で、同調理場で開発されたメニュー。それぞれ異なった食堂での提供を予定している。(松田亜弓)
◆学校給食フェアについて
・「学校給食フェア」の開催について-農林水産省ホームページ
◆全国学校給食週間について
・平成25年度全国学校給食週間について-文部科学省ホームページ