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ナウマンゾウ親子にマフラー 幕別・忠類

ブランケットなどが掛けられ暖かそうなナウマンゾウ親子像

 【幕別】ナウマン象記念館(町忠類)前のナウマンゾウ親子像に、今年もマフラーとブランケットが掛けられ、道行く人の気持ちを和ませている。

 マフラーは黄色で親象のものが長さ5メートル、子象のものが3メートル。ブランケットはピンクや白などカラフルなストライプ親象ので170センチ×135センチもある。いずれも2年前に大樹町の女性が匿名で忠類総合支所に贈ったもの。

 28日、町教委生涯学習課の職員らがナウマンゾウの像2体にマフラーなどを巻きつけ、ひもなどで固定した。親子像への温かな施しは10年ほど前に地域有志が手作り帽子をかぶせてあげたのが最初という。来年3月ごろまで掛けておく予定。

 同課の水川潔主幹は「身も心も温かくなりそう。ナウマンゾウ親子を見た後、記念館にもぜひ立ち寄ってほしい」と話していた。
(佐藤いづみ、杉原輝美)

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