ペルセウス座流星群、陸別で観察
【陸別】三大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が13日午前9時ごろ、最も活発になる「極大」を迎え、十勝管内でも12日夜から13日未明にかけて、雲の切れ間を流れる星の姿が見られた。
りくべつ宇宙地球科学館・銀河の森天文台では12日夜に観望会を開き、天文ファン約340人が屋上に敷いた畳やシートの上で夜空を見上げた。午後10時半までの開館中は、雲に覆われて流星を観察できなかったが、閉館後、一時的にのぞいた晴れ間を複数の流星が横切った。
同流星群は13日も見られるが、帯広測候所によると、十勝地方は同日夜遅くから14日未明にかけて、広い範囲で低い雲が出る見込み。同天文台では13日午後7時半から観望会を開く。問い合わせは同天文台(0156・27・8100)へ。
(丹羽恭太)
◆ペルセウス座流星群について
・ペルセウス座流星群 2014年-自然科学研究機構 国立天文台ホームページ