長島ら強化選手の合宿始まる 明治十勝オーバル
帯広市の明治北海道十勝オーバルで19日、日本スケート連盟の強化選手の合宿が始まった。2月のソチ五輪スピードスケート男子500メートルで6位入賞の長島圭一郎選手(日本電産サンキョー-日大、池田高出)らが今シーズン初の氷上練習で、リンクの感触を確かめた。合宿は8月8日まで。
十勝オーバルは文科省のナショナルトレーニングセンター(NTC)競技別強化拠点に指定されている。この日は午前9時から2時間程度、長島選手や羽賀亮平選手(日本電産サンキョー-日大、白樺学園高出)ら8人が、コーチ陣のアドバイスを受けながら、慣れ親しんだリンクを滑走した。
ソチ五輪終了後、一時は引退も取りざたされた長島選手は「(今シーズン初の氷上練習で)感覚は良くなかった」としながらも、「もっと早く滑れるように、練習を重ねていきたい」と語った。羽賀選手は「感触は良かった。4年後の平昌五輪でメダルを取れるよう、1年1年課題をクリアしながら頑張っていきたい」と話していた。(土屋航)
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