学校祭シーズン到来、熱いダンス披露 帯広緑陽高
学校祭シーズンが今週末ピークを迎える。十勝管内高校のトップを切って4日、帯広緑陽高校(広海拓校長、生徒518人)の第35回緑陽祭が開幕。午前9時半からグラウンドで行われた恒例の「仮装パフォーマンス」では小雨を吹き飛ばすような熱いダンスを披露し、青春の思い出を胸に刻んだ。
開会式では広海校長が「昨日の野球の全校応援に負けないようなエネルギッシュな姿を見せて」とあいさつ。生徒代表の加藤詩絵里さん(3年)が「一生の思い出になるよう楽しもう」と呼び掛け、水間真林さん(同)の「もしかしてだけど~緑陽祭って」の掛け声に生徒が「最高なんじゃないの~」と返し、盛大に幕を開けた。
生徒たちはクラスごとのテーマに沿い、カラフルな手作りのお面や衣装を着けて息の合ったダンスを披露、ファンタジーあふれる世界を届けた。2年2組は「ライオンキング」をモチーフに完成度の高い踊りで、来校した一般住民らから盛大な拍手を受けた。仮装パレードも行われ、生徒たちは校内周辺の約3キロを練り歩いた。
5日には合唱コンクールと一般公開、7日には体育祭が行われる。(高津祐也)
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