大自然体感 592人が疾走 十勝大平原クロスカントリー
スタートの合図で一斉に雪原のコースへ飛び出す参加者(2日午前9時、塩原真撮影)
十勝大平原クロスカントリースキー大会2014inおびひろ(実行委主催、十勝毎日新聞社など共催)が2日、帯広市内の岩内仙峡周辺で開かれた。管内外から愛好家592人が出場し、雄大な日高山脈を仰ぎ見ながらゴールを目指した。
競技スキーは42キロと28キロ、歩くスキーは10キロと5キロで、いずれも帯広市岩内町のTBK・日立オートモーティブシステムズ十勝試験場が発着地点。起伏の少ない大平原を満喫できるコース設定は十勝管外からも人気で、出場者のおよそ半分が管外からのエントリーだった。
開会式では大会長の米沢則寿市長が「十勝の大自然を体いっぱい使って感じて、終了後には十勝の味覚を楽しんで」とあいさつ。競技スキー部門は午前9時、歩くスキー部門は同9時15分にチェッカーフラッグが降られると、出場者は晴れ渡った空の下、一斉に白銀のコースに飛び出していった。ゴール地点ではスポーツドリンクなどの他、豚汁やとろろ飯、カマンベールチーズなどが振る舞われ、フードバレーとかちをPRした。
(丹羽恭太)
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