児童が日ハム中田選手らとネット交流 鹿追瓜幕小
【鹿追】北海道日本ハムファイターズの「北海道179市町村応援大使」プロジェクトの一環として26日午前、瓜幕小学校(小澤浩幸校長、児童24人)の児童たちが沖縄名護市でキャンプ中の中田翔選手、杉谷拳士選手とSkype(スカイプ)を使ったインターネットテレビ電話で交流した。
選手が道内市町村の応援大使を1年間務める企画で、鹿追を両選手が担当している。今年応援大使が就任した18市町村の中から、栗山英樹監督が抽選して回線をつなぐ4市町を選出。鹿追が引き当てられた。
パソコンの画面をホールの大型スクリーンに映し出して準備した同校では、両選手の顔が映し出されると大歓声が上がった。早速児童たちが質問、「今年は何本ホームランを打ってくれますか」の問いには、中田選手が「70本くらいかな」と回答。「北海道で一番好きな場所は」の質問に、「鹿追町」と答えた杉谷選手は「みんなから元気をもらえた」と話していた。
最後に6年生の奥田航君が「僕たちも勉強やスポーツを頑張るので、今年は絶対優勝してください」とエールを送った。(古川雄介)