初の「夏版」開始 まちなか売り出し
帯広市の中心商店街を対象とした初めての夏版大売り出し「夏トク!まちなか感謝祭」が8日、200店でスタートした。参加店では早速、来店客が買い物し、花火大会の招待席などが当たる抽選券を手にしていた。
街なかに足を運んでもらう狙いで、藤丸などを応援する「街なか再生プロジェクト」(本部長・高橋勝坦帯広商工会議所会頭)主催。参加店は平原通や広小路の商店街振興組合などの加盟店で、半数以上の108店が飲食店。
くじは総数20万枚用意し、期間は7月2日までだが、期間内でも無くなり次第終了する。500円以上の1会計につき、くじ1枚を配布。当選すると、勝毎花火大会の特別招待席・整理券席のほか、協賛企業から提供の商品(各1万円相当)、藤丸など参加店で使える500円分の買い物券のいずれかもらえる。当選番号は7月10日に発表する。
参加店の一つ、藤丸ではこの日、紳士催事や独自に企画したプレミアム付き商品券の一般発売の開始と重なり、多くの買い物客が来店。くじを手にした芽室町の主婦(76)は「とても楽しみ。何か当たればいいですね」と笑顔だった。
参加店にはポスターが掲示されているほか、プロジェクト事務局の帯広商工会議所のホームページでも参加店を掲載している。問い合わせは帯商商工観光課(0155・25・7121)へ。(佐藤いづみ)