社会へ一歩果敢に挑戦 同友会合同入社式
昨年より増加42社97人
北海道中小企業家同友会とかち支部(松本健春支部長)の2017年合同入社式が、30日午前10時から帯広市内のとかち館で開かれ、会員企業42社の97人が新社会人としての一歩を踏み出した。
初めて新卒採用を行った企業もあり、出席者は昨年より5人増えた。内訳は男性54人、女性43人。
初めに松本支部長が「5年後、10年後に会社にとってなくてはならない“人財”になれるよう頑張ってほしい」とあいさつ。続いて新入社員代表のプロコム北海道の久保愛結さん(20)=札幌市出身=が「努力を惜しまず、果敢に挑戦していきたい」と決意表明し、先輩社員代表で15年入社のサンテクノの福田莉菜さん(25)が激励の言葉を送った。
この後、同支部求人委員会の兼子賢委員長(サンテクノ社長)が記念講演。パネリスト3人が新入社員時代を振り返るパネルディスカッショも行われた。(中島佑斗)