番号、あった 公立高校合格発表
十勝管内の公立高校一般入試の合格発表が17日午前、行われた。十勝毎日新聞社の調べによると、全日制19校で2291人、定時制1校で8人が合格した。各校では合格番号が張り出されると、合格を確認した生徒たちは友人や保護者らと喜びを分かち合った。
帯広緑陽高校(中坪俊博校長)では、午前10時に校舎前に合格番号が書かれたボードが設置された。受験生たちは自分の番号を見つけると「やったー」「あるある」と声を上げ、友人らと抱き合ったりしていた。
長澤田鶴さん(帯広南町中)は「信じられないくらいうれしい。高校では水泳でインターハイに出場して、垂れ幕に自分の名前を掲げたい」と目を輝かせた。瀬川太陽さん(札内中)は「無事合格できて、家族や先生たちに感謝している。高校でも定期テストで上位に入れるように勉強を頑張りたい」と意気込んでいた。
定員に満たなかった学校は、22日に2次募集の人員を発表し、23、24日に出願を受け付ける。(藤島諒司、松田亜弓)