リンク最高の環境に まちマイ清水編
ホッケー協会の三輪さん
NPO法人町アイスホッケー協会臨時職員の三輪準(ひとし)さん(65)は、清水町アイスアリーナの運営を陰で支える裏方さんだ。「リンクをきれいに保ちながら、利用者に練習してもらえることが喜び」と話す。
三輪さんは清水町出身。帯広市役所を2011年に退職後、アイスアリーナで整氷作業などを行っている。7月1日のオープンから翌年3月まで、7人の職員がローテーションで整氷作業に当たり、選手が最高の環境でプレーできるよう氷上のコンディションを保つ。「整氷車を途中で止めるとリンクにまく湯がたまり、穴が開くことも考えられる」と言い、作業は慎重を極める。
利用者の練習後などに整氷車に乗り、約10分かけてリンク上を回る。試合の際には、ピリオド間の限られた休憩時間(約8分間)で整氷しなければならない。一日の終わりにも整氷車に乗り、リンクの維持に余念がない。(那須野唯通信員)
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