自慢の庭見に来て しかおい花フェスタ開幕
【鹿追】趣向を凝らした町内の庭などを公開する「しかおい花フェスタ2016」(町「花と芝生の町づくり」推進協議会主催)が2日、開幕した。初日からガーデニング愛好家らが多数訪れ、色とりどりの花を楽しんだ。24日まで。
個人や事業所の自慢のガーデン10カ所(市街地7カ所、農村地区3カ所)が参加。町民ホール前ではクマやフクロウなどをかたどったトピアリー(動物型立体花壇)が設置されている他、アートロード商店街なども花で飾り付けられている。
笹川北8の最上正義さん(74)宅には、保育所の子も遠足で遊びに来ることがあるという。2段重ねの見応えある円柱塔やひし形模様が見える花壇は、妻千鶴子さん(70)が、色合いを考えながらベゴニアやマリーゴールドなどを植えた。最上さんは「毎年のように来てくれる人もいる。来場者と話すのも楽しみ」と話す。
午前10時~午後4時。開催場所を示したマップは道の駅しかおい・うりまくと町役場、町経済観光交流館で配布している。問い合わせは町建設水道課花係(0156・66・4033)へ。(小寺泰介)