待ってた ワカサギ解禁 大樹・ホロカヤントー
【大樹】町晩成の沼「ホロカヤントー」で4日、ワカサギ釣りが解禁となった。待ちわびた親子連れらが早朝から多く訪れ、にぎわった。
沼は大樹漁協(神山久典組合長)が管理している。例年、クリスマス前後から開放しているが、今季は暖冬の影響で結氷が遅れ、昨年より10日遅いスタートとなった。
穏やかな天候に恵まれたこの日は、午前9時ごろには沼のあちこちで80張りほどのテントが張られ、親子らが氷に開けた穴に釣り糸を垂らしていた。家族で訪れた帯広市の渡辺翔哉君(10)は「たくさん釣れて楽しい。空揚げにして食べる」と声を弾ませていた。
期間は3月中旬までの予定。時間は午前5時から午後4時まで。遊漁料は中学生以上700円、小学生300円、未就学児無料。問い合わせは大樹漁協(01558・7・7801)へ。(伊藤亮太)