編集余録「馬」 2012/12/03 14:00 大きなぼたん雪の舞う午前、鈴木八駛郎さんの第6句集「在地」(童牛舎)をじっくりと読ませていただいた。〈生国の山見て耐える冬の馬〉〈おぼろ村産気つきたる馬匂う〉〈強霜や馬がどすんと骨鳴らす〉。本集... ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。