つつじまつりで笑顔も満開 広尾
【広尾】町150年記念「第39回広尾つつじまつり」(実行委主催)が26日、大丸山森林公園の特設会場で開かれた。開催時期を開花に合わせて例年より早め、好天の下、大勢の来場者が満開のツツジを眺めながら、地元産海鮮などの食やステージイベントを楽しんだ。
昨年も開催時期を早める予定だったが雨で中止となったため、2年ぶりの開催となった。
町産のトキシラズを使った「時鮭千人鍋」が提供された他、賞金10万円の玉入れ大会、シシャモ入りコロッケ「しゃロッケ」のハンバーガー早食い競争、ステージでの音楽演奏なども盛り上がった。
会場には焼き台も設けられ、ホッキやサケなど旬の海鮮を楽しむ人でにぎわった。千歳市から町フンベにサーフィンに訪れた後という北岡拓也さん(32)は「こんなにきれいなツツジがたくさん咲いているとは知らなかった。今年はあまりサケを食べられていないので、時鮭鍋がおいしかった」と話した。
玉入れゲームで勝った富田誠弥君(広尾小6年)は「勝ててうれしかった」と笑顔だった。(眞尾敦)