道の駅おとふけ 来場500万人 オープン1253日目で達成
【音更】音更町内の道の駅おとふけ(愛称・なつぞらのふる里)の累計来場者数が18日、グランドオープンから1253日目で500万人を達成した。節目の来場者を祝福する記念セレモニーが道の駅内のフードコートで行われた。
記念の500万人目の来場となったのは、午前11時半ごろに釧路市から2家族で旅行の途中に訪れた会社員奈賀修一さん(50)、妻かおるさん(51)と、主婦阪口優希さん(39)、長男湊麻ちゃん(3)、長女果音ちゃん(1)の5人。
セレモニーは午前11時半から行われた。同道の駅の駅長を務める小野信次町長ら関係者が奈賀さん、阪口さんら2家族を祝福した。
小野町長は「500万人の節目を迎えた万感の思い。これからもお客さまの声をしっかりと受け止めながら、さらなる成長を続けていく」とあいさつ。記念の来場者となった両家族は、同道の駅がオープンして以来、年3回ほどのペースで訪れているといい、両家族は「記念の来場者になれてとても驚いている」と喜んでいた。
両家族には指定管理者のオカモト・鈴蘭ビルサービスグループの黒川明彦オカモト専務から、音更町の特産品詰め合わせ(1万円相当)がプレゼントされた。また、セレモニー後に来場した先着100人に道の駅に出店する「みちます」が焼いた記念デザインのクリームパンをプレゼントした。
町経済部商工観光課によると、累計来場者数はグランドオープンから168日目(2022年9月29日)に100万人、同475日目(23年8月2日)に200万人、776日目(24年5月29日)に300万人、1029日目(25年3月8日)に400万人を達成した。(内形勝也)