本願寺音頭が復活 電信通り商店街夏祭り「第50回電信通・西別院ぼんおどり」
「第50回電信通・西別院ぼんおどり」が3日、帯広市内の本願寺帯広別院境内で開かれた。今年は10年ほど前に途絶えた「本願寺(おやま)音頭」が復活するなど節目の年ならではの盛り上がりを見せ、来場した約600人が縁日や盆踊りなどを楽しんだ。
本願寺帯広別院、帯広電信通り商店街振興組合の主催。祭りは午後2時に始まり、射的やくじなどの子ども縁日がにぎわいを見せた。商店街内の事業者などが出店して飲食を提供したほか、ステージでは音楽ライブも披露され、活気に包まれた。午後6時からは納涼盆踊り大会がスタート。子どもも大人もやぐらを囲み、復活した「本願寺音頭」や恒例の「北海盆唄」を踊って夏の夜を楽しんだ。
友人らと来場した帯広柏小6年の庄司愛梨さん(11)は「食べ物が毎年ちょっとずつ違うのが良い。今年は本願寺音頭という初めてやる踊りもあって楽しい」と話していた。(児玉未知佳)
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