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上士幌小児童が万博訪問 SDGsのまちづくりに誇り

目を輝かせながら上士幌町のブースを訪れ、竹中町長(右)から説明を受ける児童(31日午前10時45分ごろ、万博会場で)

 【大阪】上士幌小学校(坂下亮宏校長、児童227人)の4~6年生17人が31日、大阪・関西万博会場を訪問し、開催中の「地方創生SDGsフェス」(28日~6月1日)に出展する上士幌町のブースを見学した。

 上士幌町教委は、子どもたちの生きる力と愛郷心を育む社会教育事業「かみっ子ふるさと体験塾」の一環として、4~6年生の児童を対象に30日~6月1日の2泊3日の日程で大阪を訪問し、万博会場を見学するツアーを企画した。

町のブース見学
 一行は、31日午前10時に万博会場に到着。ナイタイ高原牧場をイメージした上士幌町のブースを訪れ、バイオガスプラントの導入による資源循環型農業や、エネルギーの地産地消など上士幌独自の持続可能なまちづくりを発信するパネルなどに見入った。

 説明員として事前に現地入りしていた竹中貢町長や町職員らから説明を受けた佐藤璃來さん(12)=6年=は「5年生の時にSDGsの授業を受け、バイオガス発電を勉強した。改めて上士幌の取り組みがすごいと分かった」と笑顔。佐藤司紗さん(11)=同=は「上士幌のSDGsを世界や全国に知ってほしい」と話した。

 一行は、他地域のブースや各国のパビリオンなども見て回り、世界の先進技術や国際色豊かな雰囲気も楽しんだ。帰町後の6月28日には、町生涯学習センターわっかで町民向けに発表する。(大健太郎)
(万博の要旨は後日掲載)

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  • 目を輝かせながら上士幌町のブースを訪れた上士幌小児童ら。右は竹中貢町長

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