帯広看護専門学校でオープンキャンパス
道社会事業協会帯広看護専門学校(吉田一郎学校長)のオープンキャンパスが28日、同校で開かれた。今春、高校3年生になる生徒が対象で、午前と午後の部で32人の生徒が参加した。
オープンキャンパスでは同校の紹介や、帯広協会病院など主な就職先となる同協会が運営する道内7病院を紹介。在校生と高校生の交流プログラムなどが行われた。
在校生と高校生の交流では、クイズやジェスチャーゲームなどで親交を深めた後、グループに分かれて、在校生が高校生に授業や実習などについて説明した。高校生は受験勉強のポイントや病院での実習の様子などを質問していた。
在校生の小椋萌衣さん(2年)は「教員や看護師の方など、親身になって生徒のことを考えてくれる学校だということを伝えられた」と語り、浅沼蒼依さん(1年)は「ぜひ学校で学んで立派な看護師を目指してほしい」と呼び掛けた。
参加した井上夢望さん(帯広大谷高)は「先輩方や学校の雰囲気が分かって良かった」と話し、長屋初愛さん(芽室高)は「就職先などの説明もあり(看護学校への)興味がさらに増した」と話していた。(大谷健人)