「甲子園で日本一目指す」 白樺学園高が道庁で決意表明
【札幌】高校野球の第106回全国選手権大会(8月7日~、甲子園球場)に北北海道代表として出場する白樺学園高校の野球部員らが25日、道庁を表敬訪問し、濱坂真一副知事らの激励を受けた。
白樺学園高の嶋野幸也校長は出場報告の中で、「十勝予選から振り返ると、守り抜いて勝ちを拾ってきた。甲子園でも『アゲアゲホイホイ』を歌えるかと思うと感無量だ。皆さんにも応援していただければ」と話した。
また、藤原悠楽主将が「北北海道の代表として精いっぱいプレーし、甲子園で日本一を取れるようにベストを尽くします」と決意表明した。
選手らの言葉を聞いた濱坂副知事は、「皆さんの表情から闘志があふれるのを感じる。道民に勇気と希望、感動を与えるプレーを期待している」とエールを送った。
この日は、南北海道代表の札幌日大高校も出場を報告した。同校野球部にも十勝出身の中尾颯選手(帯広南町中卒)が所属しており、白樺学園の選手らと共に活躍が期待される。(奥野秀康)