7月から毎週土日にポニーショー 市内の牧場「ヒロユキ・モチダ ホースマンシップ」
帯広市内の牧場「ヒロユキ・モチダ ホースマンシップ(HMH)」(富士町西6線58、持田裕之代表)は、7~10月の毎週土・日曜に「ポニーショー」を開催する。手綱を使わず、馬と意思疎通する様子などが楽しめる。観覧無料。
持田代表は、馬と自然なコミュニケーションで調教を行う「ナチュラル・ホースマンシップ」の国内第一人者。競走馬や乗用馬の調教、調教師などへの指導を行う一方、馬の習性や性質を理解した上で、人とのコミュニケーションを重視したショーも開いている。
牧場では、ポニーの「ポピー」(雌、6歳)と、上江洲(うえず)かなさん(25)がショーを披露。リード(引き綱)を付けずに合図で走ったり、「お手」や「お座り」などのポーズを取ったりする姿を見ることができる。
ポピーは現在、ショーに向けて調教中。上江洲さんと息の合った動きを見せている。上江洲さんは「馬は身近な生き物。トレーニングの成果とかわいらしさを見てもらい、この牧場の取り組みも知ってほしい」と話している。
ショーは午後0時10分から約15分間。問い合わせは同牧場(0155・63・7676)へ。(松岡秀宜)