とまり屋ゆめあとむ15日オープン 食堂の2階を改装 フリースペースも充実
【清水】清水町内で食堂を営む「ごはん屋ゆめあとむ」(南1条11、佐々木昌三店主)は、食堂2階をゲストハウス「とまり屋ゆめあとむ」に改築し、15日から営業を始める。佐々木さん(53)と妻千里さん(53)の結婚当初からの夢はペンション経営。形は違うが、宿泊施設のオープンにこぎ着け、佐々木さんは「清水町は観光やワーケーション、ビジネスなどの拠点に最適。誰でも気軽に利用してほしい」と話している。(小野寺俊之介)
2009年に開業した食堂の2階は、元はカラオケボックスだった。昨年10月から改装。部屋はシングル5室、ツイン1室、4人1部屋の男女共用ドミトリーの全7室で、個室のベッドは全てシモンズ製を採用した。男女別のシャワー、トイレ、共用洗面所を備えるほか、ビリヤード台やダーツ、漫画本などを設置したフリースペースも充実している。
ネット予約で事前決済、QRコードで自動チェックインする無人ゲストハウスで、値段も安価に設定されている。食事は付かないが、1階の食堂の営業日に利用できる半額券が1泊につき1枚もらえる。
宿泊料金はシングル6000円、ツイン1万1000円、ドミトリー3500円(いずれも1人につき)。大型連休や金・土曜、祝日の前日はプラス500円。5泊以上の場合はシングル、ドミトリーが一泊500円、ツインは1000円の割引となる。1カ月以上は要相談。
問い合わせは、ゆめあとむ(0156・62・1234、または090・7363・9652)へ。予約はホームページから受け付けている。