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見えない絵本コンサート「ねむれる森の美女」 2月3日に公演

来場を呼び掛ける浜上さん(右)と斎藤さん

 歌と楽器、朗読で絵本のような舞台をつくりあげる“見えない絵本コンサート”の「0歳から楽しめるクラシック ねむれる森の美女 100年寝たら王子様がいた!?話」が2月3日、帯広市内のとかちプラザ・レインボーホールで開かれる。コロナ禍などで約2年ぶりの開催。主催するvivaMusica企画代表で帯広市出身の柴田真理さん(東京都)は「老若男女関係なく楽しめる。非現実的な世界へ、日頃の疲れを癒やしに来てほしい」と話している。

 当日はチャイコフスキーの三大バレエの一つ「眠れる森の美女」を、歌と楽器、朗読を織り交ぜながら披露する。十勝管内の3歳~小学3年の子どもたちもステージに立つ。

 ミュージカル曲などを歌う幕別町の小学校教諭斎藤ありささんは「子どもが足を運ぶ機会はなかなかないが、ホールで聴く音楽は他と全然違う」。ピアノを演奏する帯広市の浜上恵梨子さんは「クラシックは敷居の高いイメージがあるけど、これを機に身近に感じてもらえればいい」と話している。

 午後1時半と同5時半から2回公演。前売り券は大人2500円、高校生以下1500円、未就学児500円。専用フォームやチケットらいぶなどで販売。(高井翔太)

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