小ぶりも“入れ食い状態” 大樹ホロカヤントーでワカサギ釣り
【大樹】大樹町晩成地区の沼「ホロカヤントー」が、ワカサギ釣りを楽しむ愛好者や家族連れでにぎわっている。3連休初日の6日は天候に恵まれ、氷上に色とりどりのテントが並んだ。
沼が氷結した昨年12月30日に解禁。今季のワカサギは体長7センチ程度と小ぶりだが豊漁気味で、1日に80人前後が訪れている。
帯広市内の会社員の吉田慎さん(32)、間宮光岳さん(27)は午前5時に訪れ、2時間程度で100匹程度を釣り上げた。「ほぼ“入れ食い状態”。天ぷらにするのにちょうど良いサイズなので、晩酌が楽しみ」と話していた。
この日は、南十勝長期宿泊体験交流協議会(事務局・大樹町教委)が主催する「つるつるキャンプ」に参加した、管内の児童22人も来場。帯広市内から参加した斉藤健悟さん(10)は「たくさん釣れるので楽しい」と笑顔だった。
2月末までの予定。営業時間は午前5時~午後4時。遊漁料は中学生以上700円、小学生300円。問い合わせは管理棟(01558・7・8866)へ。(能勢雄太郎)
大樹ホロカヤントーでワカサギ釣り