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ケーズデンキが帯広に初出店 JR柏林台駅近く「ひまわり」跡に計画

 大手家電量販店チェーン「ケーズデンキ」が、帯広市西18南1のパチンコ店「柏林台ひまわり」跡に3000平方メートル以上の新店を出す計画があることが19日までに分かった。諸条件をクリアした場合、着工は来年になるとみられ、実現すれば帯広初、十勝管内では音更に次いで2店舗目。

 場所はJR柏林台駅近くの弥生新道沿い。敷地面積約1万1700平方メートル(約3500坪)の準工業地域。柏林台ひまわりは今年4月に閉店、解体作業が進んでいる。

 市の都市計画上の「西陵北地区」(西18~西20南1の一部)に位置する。同地区に店舗や飲食店などを設置する場合、床面積3000平方メートル以内の制限などがある。ケーズデンキを運営するデンコードー(宮城)側は、パチンコ店などと同じ基準(1万平方メートル以内)への変更などを求めている。

 19日の協同組合帯広卸売センター総会終了後、デンコードー側から依頼を受けたアイプランニング(札幌)の滝口清晴代表が計画を説明した。デンコードーでは「現時点で当社がお答えできることはございません」としている。(佐藤いづみ)

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