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児童会館来館18万3000人 51年ぶり最多更新

多くの親子連れでにぎわった市児童会館

 帯広市児童会館(渡邊誠克館長)は3月31日、2022年度の年間利用者数が18万3062人になったと発表した。これまでで最も多かった1971年度の16万6614人を大きく上回り、51年ぶりに過去最多を更新した。

 同館は64年9月、青少年科学館と児童文化センターの複合施設として開業した。多くの家族連れから人気を集め、半世紀以上にわたり愛され続けている。開館から昨年度末までの累積利用者数は744万1218人。

 同館によると、昨年度は、4月にプラネタリウムを改修・更新し、科学展示室の展示品を追加するなど施設整備を進めたことで、年間を通じて利用者数が伸びた。また、主に小学校の夏休みや冬休み中に開くイベントで、帯広かしわライオンズクラブから贈られた太陽望遠鏡を活用するなど、内容を充実させたことも、リピーター増につながったと推測している。

 渡邊館長は「こんなにもたくさんの方々に来館していただいて本当にありがたい」と感謝し、「最近はいわゆる『ママ友』が集まる場としても人気が高い。時代のニーズを取り込みながら機能拡充を図っていきたい」と意気込みを新たにしている。(山田夏航)

関連写真

  • 昨年度、多くの親子連れでにぎわいを見せた帯広市児童会館

    昨年度、多くの親子連れでにぎわいを見せた帯広市児童会館

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