鳥せいフル回転、2000人前の注文に対応 きょうクリスマスイブ
きょうはクリスマスイブ-。若どりの鳥せいチェーン「鳥せい商事」(本社清水町、西尾康宏社長)では1年で最も忙しい1日を迎え、食欲をそそる香りが漂う中、従業員が食卓を彩る鶏肉の調理を進めている。
24、25の両日は管内全13店舗で炭火焼きとから揚げ(ともに1人前980円)を持ち帰りのみで販売。ともに8月に値上げしたもののクリスマス需要に影響はなく、各店とも通常の5~10倍の売り上げを見込む。
帯広西北店(西12北1、村中洋介店長)は24日のみで約2000人前の注文に対応。午前2時に出勤した村中店長をはじめ、スタッフ9人が調理に追われている。村中店長は「コロナがまん延し、なかなか外に出られないと思うので、自宅で家族仲良くおいしく味わってもらえれば」と話していた。(澤村真理子)