子ども食堂にお米券寄贈 十勝信用組合
十勝信用組合(高橋克弘理事長)は10月24日、十勝総合振興局が進める「子ども食堂応援事業」に、お米券20万円を寄付した。社会貢献活動の一環で、2021年度に続いての取り組み。高橋理事長は「今後も継続的に取り組んでいきたい」と話している。
高橋理事長、木下直哉常務理事総務部長、大戸克哉営業推進部副長が同局を訪れ、芳賀是則局長に、お米券を手渡した。芳賀局長は「十勝管内は子ども食堂の活動が活発だが、コロナ禍で運営が大変な団体もある。ご支援は大変ありがたい」などと話した。
同組合は、母子・父子家庭の高校生を対象にした返還不要給付型奨学金「はばたき奨学金」事業などを展開。子どもたちを支える事業を進める中で、「子ども食堂に、期限を気にせずに使っていただだければ」と、21年度からお米券を贈っている。
お米券は管内21の子ども食堂に配られる。
同局は「子ども食堂応援事業」に対する企業・団体からの寄付を受け付けている。問い合わせなどは同局社会福祉課(0155・27・8515)へ。(松岡秀宜)