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帯広で今季初の氷点下 管内13地点で今季最低 あすも冷え込み続く

霜に覆われた落ち葉(25日午前6時20分ごろ、音更町宝来の宝来中央公園で)

 十勝地方は25日、上空に寒気が入り込んだ影響で各地で冷え込みが強まり、管内13地点で今季の最低気温に。帯広では氷点下0・4度と、今季初の氷点下を観測した。

 帯広測候所によると、上空の冷たい空気に加え、晴天で地表の熱が奪われる放射冷却現象も起きたため、一気に冷え込んだ。管内19観測地点うち、16地点の最低気温が氷点下となった。

 各地の最低気温は、上士幌町ぬかびら源泉郷氷点下3・3度、本別同3・1度、陸別同2・8度など。豊頃町大津を除き、11月上旬から中旬の冷え込みとなった。

 同測候所によると、26日の帯広の天気は晴れ時々曇り。予想最高気温は12度だが、放射冷却現象がさらに強まり、最低気温は氷点下2度と冷え込みが続く見込み。(松岡秀宜)

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