本別きらめきタウンフェス3年ぶり開幕 特産品販売などにぎわう
【本別】第26回本別きらめきタウンフェスティバル(実行委主催、十勝毎日新聞社など共催)が3日、本別町内の利別川河川敷特設会場で始まった。新型コロナウイルスの影響で中止が続き、3年ぶりの開催。町内最大のイベントは4日まで、地元産野菜の販売やグルメ、ステージショーなど多彩なプログラムが展開される。
初日は晴れて穏やかな天候の中、午前11時に開幕。屋台が並ぶ「うまいもの市」では、来場者が楽しみながら品定めしていた。友好都市の徳島県小松島市と釧路管内白糠町の物産市も人気。JA本別町青年部はダイコンやキャベツ、ニンニクなどを販売。帯広市の公務員寺嶋優佑さん(29)は長男絃斗ちゃん(3)と訪れ、ゆでトウモロコシを購入。「おいしそうな食べ物ばかり。近くの本別公園で遊んで、午後に戻ってステージの出し物を楽しみたい」と喜んでいた。
正午からは町営農指導対策協議会(会長・佐々木基裕町長)が、町特産の大豆や砂糖、牛乳のセットを無料で先着1000個配布。多くの人が列を作った。午後7時半から東十勝花火大会が行われる予定。
最終日4日は午前9時半からのポニーばん馬レースを皮切りに、同11時~午後2時は子どもの来場者撮影会「とるね」が行われる。同2時からは紅白歌合戦出場の三山ひろしさん、元AKB48の岩佐美咲さんが出演するHBC歌謡ショーも。キャラクターショー「暴太郎戦隊 ドンブラザーズ」も午前11時と午後0時半の2回実施される。閉会は午後4時半。
新型コロナウイルス対策として、入退場口を別々にし、飲食エリアを初めて限定して設けるなどしている。(北雅貴)
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