役場機構改革で条例改正案可決 豊頃定例会
【豊頃】定例会は10日午後も続開。役場の機構改革に伴い、4月に総務課内に「危機対策係」を新設するなど現行の8課30係から6課30係とする町課設置条例の一部改正のほか、赤潮対策事業交付金135万円などを盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案など議案13件を可決した。
按田武町長は町政執行方針で「基幹産業を中心に豊かな地域経済の実現と生活環境の整備・充実、福祉・子育て支援、教育環境の整備、移住・定住促進、防災減災対策、感染症対策を含む諸施策を積極的に進め、将来にわたって持続可能な自治体運営に努める」と述べた。
15日まで休会。16日に再開し、22年度各会計予算案を審議する。(小縣大輝)